【2023年9月】アオアヲナルトリゾートは子連れにうれしいホテル!【徳島】

子連れ旅行
公式HPより

こんにちは。アスカです。

次男の3歳の誕生日ということで、家族5人で徳島県のアオアヲナルトリゾートに2泊3日でおじゃましてきました!

さすが子供天国と名高いルネサンスリゾートオキナワと同系列のホテルということで子供にとっても親にとっても最高の旅行でした!

小さいお子さんがいらっしゃる方にはかなりおススメのホテルです!!

アオアヲナルトリゾート

アオアヲナルトリゾートは徳島県の北西、鳴門の渦潮で有名な鳴門海峡のすぐそばにある南欧風のリゾートホテルです。

8階建てのメインタワーと9階建てのサウスタワーに、全室オーシャンビューの客室が208室、フレンチ、日本料理、炭火焼、郷土料理など個性豊かな5つのレストラン&カフェ、そのほか管内施設として天然温泉、屋外プール、テニスコート、など管内施設も充実してます。

また、近くには米津玄師で有名な大塚国際美術館や鳴門の渦潮を間近で見られる観潮船の港などもあり、子供にとっても親にとってもとても楽しめるホテルだと感じました。

アオアヲナルトリゾートで泊まったお部屋

アオアヲナルトリゾートにはバラエティ豊かな16種類のお部屋が用意されており、2023年春には阿波藍、大谷焼、徳島の伝統工芸×ARTを体感する客室として、「コーナーツイン~阿波藍~」と鳴門市伝統工芸・大谷焼アート「デラックスツイン プレミアム」がオープンしました。

公式HPより
公式HPより

ただ、どちらのお部屋も小学生以下がNGだったり、5名では宿泊できなかったりで、今回はサウスタワー9階のハイフロアツインというお部屋に宿泊しました。

公式HPより

出発前にブログやツイッターを読み漁っていた中では

・サウスタワーはプールに行くにもレストランに行くにも遠いからやめたほうが良い!
・メインタワーが空いていたら高くてもそっちに変えたほうがベター

といった記事がありましたが、たぶん2F-8Fの客室ならばそうかもしれませんが、9Fはメインタワーへの連絡通路もあり、展望風呂にもすぐ行けたりするので全く問題ありませんでした!

アオアヲナルトリゾートのプールとビーチ

プール

小さい子連れで親と子供の満足度を上げる必須アイテムといえばプール!今回アオアヲナルトリゾートを選んだ理由も屋外プールがあるからでした。

アオアヲナルトリゾートのプールは屋外プールが一つだけなのですが、真ん中あたりで柵で分けられていて、子供用の浅いプール(底がカラフルなほう)と大人用の普通の水深のプールになっています。

公式HPより

プールサイドにはビーチチェアもたくさんあり、9月の徳島では沖縄のホテルプールのように争奪戦になることは全くありませんでしたw。

また、浮き輪やアームヘルパーのレンタル(無料)も大量に用意されていて、今回は大人用も入れて4つ浮き輪を持って行ったのですが、正直持っていく必要はありませんでした。

下の赤いハートはレンタルの浮き輪(ナイトプール用って書いてあったけど普通に借りられたw)

私たちが行った9月中旬はプールは9時から18時までの営業でしたが、9月3日までは18時30分からナイトプール営業があったみたいです。

ナイトプールに入れなかったのは残念でしたが、ホテル内の縁日や阿波踊りで夜もイベント盛りだくさんなので、逆に良かったかもしれません。

ビーチ

公式HPより

ビーチにはプールサイドから降りていくことができます。

海水浴はナイトプール同様、今年は9/3まででしたが、マリンアクティビティはまだ大丈夫でした。

ただ小さい子供にとっては、海水浴よりも波打ち際や砂浜で穴を掘ったり作品を作ることのほうが楽しいのかもしれませんw

更衣室やシャワー、足洗い場、トイレ、脱水機なんかもプールとビーチの間にあるので、思いっきり砂で汚れてもきれいにしてプールに戻ることができます。

マリンアクティビティの受付なんかもプールとビーチの間にありますよ!

子供も大人もみんな大好き釣り堀!

公式HPより

ビーチには専用の生け簀があって、ここで釣り堀も楽しめます!料金はひと竿あたり30分500円。

釣れる魚は時期によって違うのかもしれませんが、私たちがやった時にはタイ・アジ・イサキ・カニなんかがいました。

私とこども2人でチャレンジしましたが、私は釣果ゼロ。。。子供たちは二人でアジを10匹釣り上げてました。

釣った魚については、受付の時にリリースするか持ち帰るか夕食で料理して食べるか選ぶことができます。リリースする場合はお金がかからず、持ち帰り/夕食で料理して食べる場合は、重さもしくは匹あたりでお金がかかります。夕食で料理して食べる場合はさらに調理代がかかります。

私たちの場合は、アジが10匹でしたので、せっかくなので夕食に調理して出してもらいました!

アジは1匹100円、調理代が5匹まで550円だったかな、ということで調理代1100円でしたけど、自分たちで釣った魚をすぐに食べられる経験はプライスレスでした!

レストランは彩がおススメ!

夕食ビュッフェは「彩」がおススメ!

今回は朝夕食付プランでしたので、夕食は2日間ともビュッフェ形式のレストランを予約しました。

ビュッフェ形式は和食ビュッフェの「彩(いろどり)」とGWや夏休みなど繁忙期に限定開催される和洋食ビュッフェの「ファミリーバイキング」の2種類がありますが、圧倒的に「彩」がおススメです!

「彩」では、徳島の郷土料理や現地の食材などをふんだんに使ったお料理が数多く提供されているほか、マグロの解体ショーも行ってました。

あと細かいところでいうと、各料理にいろいろな薬味・トッピングが揃えられているところも大きなポイントです。

例えばお寿司は「彩」も「ファミリーバイキング」もネタは全く一緒だと思うのですが、「彩」ではお寿司カウンターの横にたくさん薬味が置いてあって、はじめは???って感じでしたが、おすすめの食べ方が一緒に紹介されてました。

私はこの食べ方通りにマグロとタイを食べましたが、めちゃくちゃおいしかったです(語彙力)

ちなみに、夕食のレストラン予約は事前に行っておくのがおススメです。我が家では2週間前ぐらいに電話で予約したのですが、その時はなんと「彩」が満席で、2日間とも「ファミリーバイキング」しか予約できませんでした。

ただ、「宿泊キャンセルが3日前から有料になるのでその頃電話いただければ空いてるかも、、」とのご担当者さんのナイスアドバイスのおかげでなんとか初日夜は「彩」に行くことができました!ご担当者さん、ありがとう!!

なお、2日目に「ファミリーバイキング」も行きましたが、「彩」と比べると品数が少なかったですが、キッズメニューなんかも充実しており普通においしかったです。ただ、会場がボールルームなので、ちょっと雰囲気が、、というのが残念ポイントでした。

朝食はLINEミニアプリ「matoca」の利用が必須!

朝食は、「彩」と「海天」(ファミリーバイキング会場)の2カ所でビュッフェ形式でしたが、その時の気分でどちらでも選ぶことができました。

ただ、、私たちが行ったときにはLINEアプリ「matoca」での並び(予約ではない)が必須で、それを知らずにレストランに直接向かった方々はその場でLINEに「matoca」を入れてアプリ上で並びなおすことになってました。(そして混んでるのでそこから30分待ち、、みたいな)

スマホ持ってる人は良いんだけど、持ってない人とかLINEやってない人はどうするんだろう、、とちょっと思いました。

さて、「彩」と「海天」ですが、こちらは本当に好みかな、、とおもいました。

「彩」は朝食でも郷土料理がたくさん並んでおり、和食好きの方は「彩」がおススメです。

左下は、白いご飯に鯛の皮せんべいをのっけて、讃岐うどんの出汁をかけた即席茶漬けですが、控えめに言って最高でした。

一方の「海天」では和食のほか、洋食も用意されており、シェフがその場で作ってくれるホテルオムレツもこちらにありました。

パンの種類も豊富にあったので、朝はパン派、という方には「海天」が良いかもしれません。(「彩」にも食パンはありました。)

夜のお楽しみ(縁日、阿波踊り)

アオアヲナルトリゾートでは、毎日18時30分から21時まで「阿波の国」という縁日が開催されています。

射的やピンボール、型抜きなど昔懐かし遊びが1回300円で楽しめます。

射的で的に当たったり、ピンボールで当たりに入ったりすると大札、失敗すると小札がもらえて、最後に駄菓子やおもちゃと交換することができます。(手に持ってるのが大札)

また、私たちが宿泊した日には、阿波踊り体験もやっていて、子供たちも楽しそうに踊ってました。

ちなみに私は子供たちが阿波踊りを踊っている頃は、一番下のこと部屋のベッドで夢の世界に旅立っていましたw

お風呂はメインタワー8階の展望風呂が最高!(自販機あり)

アオアヲナルトリゾートにはメインタワー1階(プールのすぐそば)の露天風呂と8階の展望風呂の2カ所の大浴場があり、どちらも天然温泉となっています。

両方入りましたが、私としては8階の展望風呂がおススメです。そもそも展望風呂のほうが湯舟・洗い場ともに広いですし、なにより鳴門海峡を一望できる景色を見ながらゆっくりお湯につかれるのが最高です。

またサウナが8階の展望風呂にはあるので、サウナ好きにはたまりません。ただ、水風呂がないのでその点だけは残念でした。。。

なお、アオアヲナルトリゾートには自動販売機がほぼなく、8階の展望風呂横かサウスタワー地下の駐車場の2カ所しかありません。

アルコールは1階の売店でしか売っていませんのでアルコール好きな方はお気を付けください。

アオアヲナルトリゾートは連泊がおススメ!

アオアヲナルトリゾートにはクラブサビー(club Savvy)という連泊宿泊者へのお得サービスがあります。

2連泊以上の宿泊者が対象で、ランチサービスやドリンクサービス、アクティビティの割引等の恩恵が受けられます。(夏休みや年末年始は3連泊以上)

私たちも、おひるごはんはクラブサビー特典で、ホテル内のカフェで徳島ラーメンや讃岐うどん、カレーライスをいただきました。

また、釣り堀も1日1回30分は無料となったり、阿波の国の縁日で「おめで鯛みくじ」が無料になったりと、かなりお得に遊べます。

アーリーチェックイン、レイトチェックアウトも自動的に付与されます。通常は15時チェックイン、11時チェックアウトなのですが、クラブサビー特典で連泊者は14時チェックイン、12時チェックアウトとなります。これも現地を遊び倒すうえではかなりお得なポイントですね!

そのほかにもテニスコートも1日1時間無料になるので、わざわざラケットを持って行っていたのですが、プールや観光で全く時間が取れず、テニスはできませんでした。。。

対象者はルームキーがクラブサビーの証明になりますので、ルームキーを見せるだけでお得なサービスが受けられます!

子連れには必須アイテム洗濯機と乾燥機はある?

ちびっこ3人を抱える我が家ではホテルに洗濯機と乾燥機があるかどうかがホテル選びの超重要ポイントです。

ご安心ください。アオアヲナルトリゾートでは、各フロアに1台ずつ洗濯機と乾燥機が設置されています!!

ただ、洗濯機の容量が若干小さいことと、乾燥機の乾きが若干良くなかったのが残念でした。。。(私たちが泊まったフロアのものだけかもしれませんが。)

ただ、私たちが泊まった部屋ではベランダに洗濯ロープがかけられるようになっていて、ベランダにたくさん干すことができました。

全室東向きの部屋なので夜洗濯して干しておくと、晴れていれば朝ごはんを食べて戻ってきたころにはすっかり乾いていると思います。(実際うちはそうでした。)

ちなみに、洗濯機の横には製氷機もあります。暑い夏には水筒にいっぱい氷を詰めて、キンキンに冷やしたドリンクをプールサイドに持ってって飲むのが最高ですね!

車で行くときの注意点

アオアヲナルトリゾートは徳島空港から車で20分くらいの場所にあります。ホテルの周囲には(ほぼ)何もないので、周辺観光をしたい場合はレンタカーが必須です。

アオアヲナルトリゾートには駐車場が2カ所あり、P1はサウスタワーの地下、P2は道を渡って2‐3分歩いた場所になります。

繁忙期などはP1が満車でP2に案内されることが多いですが、車に子供用の荷物を置いておいたり、頻繁に車の出し入れをする場合はP1のほうが圧倒的に楽なので、できればP1に停めたいですね。

マリオットボンヴォイのエリート特典は受けられる?

アオアヲナルトリゾートは沖縄のルネッサンスリゾートオキナワの系列ホテルです。

しかしながら、ルネッサンスリゾートオキナワでは様々な恩恵が受けられるマリオットボンヴォイのエリート会員特典はアオアヲナルトリゾートでは受けることができません。。。

アオアヲナルトリゾートは2019年3月まではルネッサンスリゾートナルトという名前で経営していましたが、マリオットからの離脱を発表し、2019年4月より現在のアオアヲナルトリゾートと名前を変えて経営を開始しました。

とはいえ、クラブサビーがあるので、エリート会員特典がなくてもそこまで影響がないのかな、、、と個人的には思います。

まとめ:アオアヲナルトリゾートは子連れにうれしいホテル

アオアヲナルトリゾートはプール有り、ビーチ有り、釣り堀有り、縁日有り、あと書きませんでしたが無料でできる卓球台も有りと小学生ぐらいのお子さんがいる家族連れの旅行先としてはかなり満足度が高いホテルだと思います。

四国への旅行を計画しているお子さん連れの方は是非一度ご検討ください!

周辺観光

世界三大潮流 鳴門の渦潮

今回、うずしお観潮船のチケット付きプランで宿泊していたので、人生で初めて、鳴門の渦潮を見に行きました。

アオアヲナルトリゾートから車で10分もかからないところから鳴門の渦潮を見ることができる観潮船のターミナルがあります。

渦潮は基本いつでも見られるそうなのですが、干潮時と満潮時が一番きれいに見えるそうなので、その時間を狙ってみるといいかもしれません。

私たちが訪れた際はお昼過ぎが干潮で最も良い時間ということで、その時間を狙って行ってきました。港から5分ほどで渦潮観測ポイントに到着!

ものすごいきれいな渦潮が見られました!!

ちなみに観潮船は大人1800円、小学生以上900円ですが、観潮船の2階で見るためにはさらに一等運賃として大人1000円、小学生以上500円がかかります。

が、(時期にもよると思いますが)1階は特にデッキは満員電車並みの混雑になりますので、お財布に余裕があれば少しお金を払っても2階での観覧をおススメします。高い視点から見たほうが渦潮もきれいに見えますしね。

徳島うどん 丸池製麺所

四国といえば讃岐うどん、讃岐うどんといえば香川県なのですが、徳島でも最高の讃岐うどん屋さんを見つけました。アオアヲナルトリゾートから車で20分くらいのところにある丸池製麺所さんです。

このお店は、香川の本場讃岐うどんの名店池上製麺所(「ルミばあちゃん」のお店)で修業した方のお店で、私たちが行った日も13時過ぎだったんですが、お店の外まで行列ができてました。

ただ、このお店、味もさることながら、店員さんがホスピタリティにあふれ、特に子連れにはめちゃくちゃ優しいお店でした。

うどんは注文するとカウンターからゆでたてを器に入れてもらえて、トッピング類は自分で取って会計し、うどんを持って空いてる席に座るといういわゆる丸亀方式(?)なのですが、小さい子供を連れていると、お会計のタイミングで奥の座敷(子供用のイス多数あり)に通され、そこまでうどんを店員さんが持ってきてくれる、という子連れには大変うれしいサービスをしてくれます。

こどもたちはかけうどん(ひやあつ/麺が冷たくて出汁があったかい)、私たちはカルピスバター釜玉うどんで心もおなかも最高に満たされました。

大塚国際美術館

イーストとくしまDMO HPより

アオアヲナルトリゾートからうずしお観潮船の船着き場までの間に大塚国際美術館があります。

こちら、ポカリスエットで有名な大塚製薬が経営する美術館なのですが、、今回は残念ながら訪れていません。。。

なので詳細はイーストとくしまDMOのページから。

世界26ヶ国190余りの美術館が所蔵する西洋名画1000余点を陶板で原寸大に再現・展示している陶板名画美術館です。レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」、ゴッホ「ヒマワリ」、ピカソ「ゲルニカ」など美術書などで一度は見たことがあるような名画を美術史の流れに沿って展示しています。中でも古代遺跡や礼拝堂を環境空間ごと立体再現した展示は圧巻の一言。陶板の名画は約2000年以上も退色劣化を免れるため、文化財の保存の形でも貢献しています。

大塚国際美術館 | 鳴門市 | 観光スポット | イーストとくしま観光推進機構 (east-tokushima.jp)

ちなみにお昼過ぎに通ったのですが、駐車場はかなり離れたところも含めて満車でした。。

まとめ

今回、初めての徳島旅行、アオアヲナルトリゾートでしたが、本当に来てよかったと思いました。

ただ、プールやビーチがなかったら子供たちがどこまで満足できるかはちょっと心配なので、プール開業期間中が良いと思います。

丸池製麺所のホスピタリティも最高なので、徳島にお越しの際にはぜひ行ってみてください!

今度は阿波踊りの期間中にも行ってみたいですね。

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